ども、カケルです。
漢字って、なかなかお子さん取り組んでくれませんよね…
え?ウチの子はちゃんとやってるって?
いやいや、取り組まないんですよ。
というか、そういうことにしておいてください。
でないとこの記事作った意味がなくなっちゃうので(笑)
ということで今回は、なかなか漢字に取り組んでくれないお子さん向けに、
「楽しく取り組める漢字マスターツール」
をご紹介します。
今回ご紹介するツールは、
〇漢字が苦手
〇漢字の練習が大嫌い
〇漢字を見たら蕁麻疹が出る(←そんなわけない)
といった子に向けたものになってます。
もちろん、ある程度漢字に耐性のある子がやっても良いと思うので、良さそうだと思ったら積極的に取り入れてみてくださいね。
ではいきましょう!!
そもそも何故子供は漢字の学習を嫌うのか?
さてさて、早速そのツールを紹介したいところではあるんですが、その前に一つあなたに知っておいてほしいことがあります。
それは、
「どうして子供は漢字の練習を嫌う(嫌いやすい)のか?」
ということです。
ここをしっかりと理解しておかないと、
〇あるはずのない「魔法の漢字力アップテキスト」を探し続ける羽目になる
〇漢字練習をしない我が子にイライラすることになる
〇その結果、大声で怒鳴りつけたり罵声を浴びせたりする
〇挙句の果てには親子関係が崩壊する
etc…
といったことになりかねないので、注意が必要です。
合格に向けて頑張っているのに、親子でギクシャクしてしまったら元も子もないですからね。
ということで答え合わせに移りますが、漢字の練習って「書き取り」がメインになるから「同じことの繰り返し」になりやすいんですよね。
だから飽きやすい。
カレーって美味しいけど、同じ料理が毎日食卓に出ると飽きるじゃないですか。
ああいう感じです。
カレーは美味しいからまだ良いですけど、漢字の練習はカレーで言うところの「美味しさ」にあたるものがほとんどない。
だから余計に飽きやすいわけです。
だから少しでも「飽きない工夫」をして「美味しさ(楽しさ)」を感じてもらうことが大事なんですよね。
これは僕が結構大切にしていることなんですが、漢字に限らず勉強全般は「楽しいと思えること」が何よりも大事です。
だからそのために「また受けたいと思える授業をする」とか、「楽しませる工夫をする」といったことを意識してます。
漢字の練習にもそれが必要。
楽しみながら身に付けられれば一番ですよね。
だから今回の記事を書きました。
これが最強の漢字学習ツールだ!!
ということで気になるその漢字練習ツールですが、今回は「楽しく取り組めること」が何よりもメインなので、「ゲーム形式」のものになってます。
と言っても、わざわざゲーム機を買ったり、多額の出費をする必要もありません。
PCがあればプレイできちゃいます。
塾の成績管理なんかは基本PCでしょうから、どのご家庭にもあると思うので手軽にできますね。
(仮になかったとしても、スマホがあればブラウザからプレイできます)
さて、肝心のその漢字練習ツールですが、その名も…
「漢字でGO!」
です。
え?
「なんだその『〇車でGO!』のオマージュみたいな名前は!」ですって?
いやいやオマージュなんかじゃないですよ。
ちゃんと漢字の練習できますから。
しかもなかなかに面白い。
僕も結構ハマっちゃって、気づいたら1時間くらい経ってました(笑)
肝心の中身ですが、こんな感じにプレイします。
↓↓↓
出題された漢字の読み方をタイピングで打ち込んで、Enterキーを押すだけ。
答えたらその単語や熟語の意味が解説として出てきます。
え?
「これネ〇リーグのパクリやないかい!」ですって?
いやいやそんなことあるわけが…
茶番はこの辺にして(笑)
まあでも、漢字嫌いな子や練習をしない子の取っ掛かりとしては結構良いんじゃないかなと思ってます。
ゲーム感覚でできるので(というかゲームそのもの)、面白味もありますしね。
下記から飛んですぐにプレイできるので、物は試しでちょっとやってみてください。
↓↓↓
よければX(Twitter)のリプやDMで感想聞かせてくださいね。
重要なのは「取り組むハードルを下げること」
あ、そうそう。
是非覚えておいてほしいんですが、漢字に限らず、子供に嫌いなことや苦手なことをやってほしい時は「ハードルを下げ」てあげてください。
これめーーーーーーちゃくちゃ重要。
よくあるのが「とりあえず同じ漢字をノートに10回書きなさい」的なやつ。
これアカンです。
もちろんある程度の量は必要かもしれません。
でも漢字練習って、嫌いな子はホントに嫌いですし、そこに「面倒な作業」が加わることで、結果もっとやりたくなくなる。
だから最初の入り口の部分でハードルを高くしたらダメなんです。
筋トレ初心者がいきなり100kgのバーベル上げようとは思いませんよね?
めっちゃハードル高いし、間違いなく初日で挫折します(笑)
だからまずは手始めに1kgとか3kgの軽いダンベルとかから始めるわけです。
「これなら自分でもできたぞ!」というある種の「成功体験」を積ませ、そこから徐々に負荷を上げていく。
そのほうが楽しいし、長続きする。
勉強でもこの「正のループ」を作ってあげることが大切なんです。
あと、今回はゲームの仕様上、「読み取り」に特化した形になってます。
なので「書き取り」を練習したい場合は他の手段を用意する形になりますね。
とはいえ、読み取りも結構大事です。
文章読解の時にも、読めない漢字があると結構つっかえたりして厄介ですから。
こういうカジュアルにできるツールを上手く使って、楽しく漢字と向き合う時間を作ってあげてくださいね。
おススメの取り組み方
さて、この漢字でGO!ですが、もちろん最初からお子さんに取り組ませてあげても良いとは思います。
ですが、極端に漢字が嫌いな子とかは、そもそも親御さんが言ってもなかなかやろうとしないかもしれません。
なので、そういったお子さんの場合は「ちょっとした工夫」を加えてみてください。
例えば、
「親御さんがお子さんの目の前で楽しそうにこのゲームをプレイする」
とか良いかもしれませんね。
可能であれば、ご夫婦で一緒になってプレイされると「なにそれ?何やってんの~?」みたいな感じで興味を持ち始めて、自発的にやるようになるかもしれません。
あとはそうですね…
「分からない(フリをしている)問題の答えを子供に聞く」
とかどうでしょうか。
例えば「専ら」という言葉が出てきたとします。
親御さんとしては読み方は分かってるんですが、そこで敢えて「答えが分からないフリ」をするんです。
で、お子さんに「〇〇(お子さんの名前)~、この漢字何て読むんだっけ~(^^;」と聞きます。
そうすると「あ~、これ知ってる!『もっぱら』って読むんだよ!!」と答えてくれたらこっちのもんです。
心理学的な話にはなりますが、人は「他人から頼られることに喜びを感じる生き物」なので、そういう時は積極的に協力しようとしてくれます。
この特性を上手く使って、「頼られてるようで実は問題を解かされていた」という状況を作ります(笑)
そこから「凄~い!よく知ってるね!じゃあこれは?」と次の問題を、また次の問題を、といった感じで、畳みかけるように問題を出してあげましょう。
「親は俳優・女優であるべし」なんてよく言われますが、こういうところです(笑)
せっかくやるなら効果的に取り組んでもらいたいと思うので、この辺もお子さんの特徴に合わせて意識してみてくださいね。
最後に
さて、今回は「最強の漢字学習ツール」として「漢字でGO!」をご紹介しました。
前述しましたが、こういった「作業的になりやすい勉強」は「取り組むハードルを下げること」が大切です。
間違っても「無理やり・強制的にやらせる」みたいなことは避けてあげてくださいね。
人間は何かを始めようとする時、「やり始める瞬間」が最もエネルギーを使います。
「重い腰を上げる」なんて言葉がありますがまさにその通りで、「初めの一歩」がなかなか出せない。
だからこそ「最初のハードル」を下げてあげることが重要です。
動き始めたら意外と続くものですよ。
車に例えると、最初のエンジンをかける瞬間ですね。
そこが一番力を使うのでうるさいじゃないですか(笑)
でも動き出したら結構静かだし、大して気にならないはずです。
是非意識してもらえればと。
ゲーム自体も、多分世代的にドンピシャな親御さんもいらっしゃるでしょうから、「これ懐かしいな~」なんて言って親子で一緒に楽しみながらやっても良いかもしれませんね。
漢字に慣れてきて苦手意識が薄れてきたら、少しずつ本格的なやり方に移行していきましょう。
是非感想を聞かせてくださいね。
ではでは~。
中学受験に関する「無料相談」をお受けしています
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
中学受験の世界に足を踏み入れると、分からないことが沢山あって
「何をすれば良いの?」
「この方法は正しいんだろうか…?」
と不安な気持ちになってしまいますよね。
僕が指導を受け持ってきたご家庭の保護者様も、毎日不安に駆られて間違ったことや立ち振る舞いをしていまい、お子さんと喧嘩になって親子関係が悪化してしまうといったことに繋がってしまった方が非常に多かったです。
でも、親御さんとしても当然そんなことをしたいわけではなく、本当なら「我が子と良い関係を築いてベストな形で中学受験を終えたい」と、強く思っているんですよね。
でも、どうすれば良いのか分からないんです。
そしてそれは、世の中学受験生を抱える多くの親御さんたちが今まさに抱える悩みなんだと思います。
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