勉強の豆知識

生徒の○○を変えたら国語の得点が2倍になった話

ども、カケルです。

 

先日ですね、指導している生徒が塾(4大中学受験塾)のテストで

国語の得点を2倍

にしてきたんですよ。

すごくないですか?

 

僕自身もなかなかに驚いたんですが、今回の記事では、得点を上げるために僕がその子に伝えたことを書いていこうかなと。

 

 

やるべきことは至ってシンプル

結論から言います。

僕が生徒の得点を上げるために伝えたことは

 

「正しい時間配分で試験を受けよう」

 

これだけです。

まあもう少し細かいことは伝えたんですが、基本は時間配分をしっかりしようってことだけです。

 

その子は、「目の前の問題を解き切ってから次の問題に行く」という悪い癖がありました。

だから試験終盤に時間が足りなくなってしまい、ゲームオーバー。

解答用紙には、後半にかけて空欄が非常に多く目立っていました。

「自分なりのこだわり」があったのかもしれません。

 

ただ、本人にはその自覚がなかったみたいで、僕から言われてやっと気づいたみたいでした。

なので、そこを修正すれば得点は上がるだろうなと思ったんですよね。

まあ、予想以上に爆伸びした形にはなりましたが(笑)

 

あ、ちなみにこの子に伝えた時間配分について詳しく知りたいってことであれば、下記のツイートから企画に参加してもらうことで、詳細に解説した動画を無料でお渡ししてるので、是非受け取ってくださいね。

 

成績を上げようと考える時、色々なことをしようと考えてしまいがちなんですが、実は解決策は至ってシンプルなところに隠れていたりします

 

親御さんにとっては自分の子供だからこそ、「あれが良いんじゃないか?」「いや、これのほうが良いかも?」と、必要以上に深く考えたり悩んだりしてしまうんですが、そうじゃない。

むしろ余計なことをしてしまうと、望まない結果を引き起こしてしまう可能性が高いです。

 

レストランのドリンクバーで、コーラとメロンソーダとカルピスをごちゃ混ぜにしてしまうような感じに似てるかな。

で、結果として妙な色のドリンクが出来上がって、味も微妙という(笑)

(あれをやる心理が未だに理解できません笑)

まあこれをやるのは親ではなく子供なので状況は少し違うかもしれませんが、イメージは伝わるんじゃないかなと。

 

 

他人の意見に耳を傾けられる子は強い

あとこの子の場合、僕が伝えたアドバイスに対して「素直に聞いて実行した」というところも大きかったなと。

 

「○○の問題に差し掛かったら、この時間配分で解いてごらん」

「△△の時は、〇分で見切りを付けて次の問題へ行こう」

 

こんな感じで伝えたんですが、そのままそれを実行してくれました。

結果、しっかりと点数が上がった。

これね、地味に結構大事なんですよ。

 

こだわりが異常に強い子って、「自分のやり方」に固執してしまう傾向があります。

なまじ変に自分でテスト対策とかをして、その時のテストの点数が良かったりすると、その経験が強烈な成功体験として頭の中に残っちゃうんですよね。

だから歳食ったじーちゃんばーちゃんかってくらい、頑なに自分のやり方に固執してしまう。

ダメなんですよねぇこれ。

まさに「成績が上がらない子の典型」

 

対して、そういうこだわりがない子は、変な先入観とか自信を持ってないから、言われたことをスポンジのように吸収してくれる。

だから本当にグングン伸びる。

「素直に聞ける子」って強いです。

 

その子も後者のタイプでした。

まだまだこれから伸びていくんじゃないかなと。

 

 

「親では出来ないこと」をいかに他人に任せられるか

とまぁ、こんな感じで書いてみましたが、いかがだったでしょうか?

 

子供を伸ばすカギは、案外シンプルなものだったりします。

あれもこれもと手を出しすぎず、身近なところから整えていけば、思いの外成績が伸びたりしますよ。

 

あとは「素直に聞く姿勢」。

これも本当に重要。

この姿勢があれば、マーーージで伸びが早い。

それに、素直に聞いて即実行してくれれば、こちらとしても早くフィードバックできますし、結果として時間も有効に活用できます。

 

とはいえ、こういうことって親ではなかなかできなかったりするもの。

だからこそ、そういう時は「第三者の力」を使うと良いです。

通っている塾の講師や家庭教師など、「親とは違う立ち位置」にいる人の意見であれば、子供は意外とすんなり受け入れられたりします。

自分が出来ないことは、お金を払って他人に頼めば良いんです。

 

僕らがいつも食べてるお肉や野菜や魚といった食材だって、自分で作ったり採ろうとすると大変じゃないですか?

だから自分の代わりに他人にその仕事をしてもらって、その対価として数百円・数千円を支払う。

結局のところ、塾や家庭教師の構造はこれと同じです。

 

だから、例えば塾に通っているのであれば、その環境をフルに活用すれば良いんです。

もちろん一定の信頼関係があることが前提ではありますが、その上で「こういう声かけをしてもらいたい」と頼めば良い。

だって親が言っても聞かないんですから。

せっかくお金を払っているわけですし、環境は上手に使ってナンボです。

使えるものはガンガンに使っちゃいましょう!

 

 

ではでは、今回はこのへんで。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

中学受験の世界に足を踏み入れると、分からないことが沢山あって

「何をすれば良いの?」

「この方法は正しいんだろうか…?」

と不安な気持ちになってしまいますよね。

 

僕が指導を受け持ってきたご家庭の保護者様も、毎日不安に駆られて間違ったことや立ち振る舞いをしていまい、お子さんと喧嘩になって親子関係が悪化してしまうといったことに繋がってしまった方が非常に多かったです。

 

でも、親御さんとしても当然そんなことをしたいわけではなく、本当なら「我が子と良い関係を築いてベストな形で中学受験を終えたい」と、強く思っているんですよね。

 

でも、どうすれば良いのか分からないんです。

そしてそれは、世の中学受験生を抱える多くの親御さんたちが今まさに抱える悩みなんだと思います。

 

だからこそ、少しでもそういった親御さんたちの力になることはできないかと思い、今回「中学受験生を抱える親御さん向けのお悩み解決ツール」として、「僕と1対1でお悩み相談をいただける公式LINE」ご用意しました。

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